ミクたんと今日も遊ぶ

昨日のことはとりあえず忘れて、新しく歌パートだけのMidiデータを作って、それを読み込ませることにしました。
テンポ以外は、ほとんど何もコントロールデータを入れない、ベタなデータを入力します。
久しぶりにレコンポーザとMidiキーボードを引っ張り出してきて、設定に悩んだりしながら、ようやく入力の準備が整いました。
さて、曲は何にしよう。
ピコピコサウンドジェネレーションの中の曲が耳コピするのにちょうど良さそうだったので、「Eternal Blaze」をチョイス。
早速耳コピ……うわぁん、音が見つからないよう。
mp3で曲を小さめに流しながら、鍵盤をピシピシ叩いて何とか音を探して1番(と言うのだろうか)の入力が終わりました。
エディタに読ませて、歌詞を入れて、おお、唄ってる唄ってる。
早速wav化して、今度はEternal Blaze原曲のファイルからカラオケ用音声ファイルに加工です。
これはフリーソフトのボーカルリデューサーを使ったので楽ちん。
多少センターに定位している音が巻き添えを食ってますが、ちゃんと伴奏として使えるデータになりました。
「合体したい!」
と言うことで、wave編集ソフトで結合……と行きたかったんですが、原曲のBPMがわからなかったので適当に入れていたのがかなりずれていたので、また唄のスピードを変えてwav化。
タイミングはだんだん合ってきたけど、あれ、音外れてる?
ピコピコの音と同期させて弾きながら合わせたからたぶん間違ってないと思うんだけど……原曲より半音ずれてるみたい。
修正、そしてテンポも微調整。
合体。
おー、ちょっと歌い出しが微妙にずれてるけど、タイミングはよしとしましょう。
唄データのwavだけ残響とかのエフェクトをかけてあげて、完成!
まだ人間味とか揺らぎとかのパラメータをほとんど編集していない状態でも、何の気無しに耳に入ってくる程度だったら気がつかないかもしれないとも言えなくもない(すげー微妙)感じにはなりました。
さすがにニコ動とかにあるやつみたいなレベルにはできそうもないなあ。


ある程度ノウハウが蓄積できたので、次は結構手際よく作れました。
次の曲は「どんなときも、ひとりじゃない」。
こちらは原曲を死ぬほど聴いたので、聴きながらじゃなくてもちゃんとデータは作れました。
原曲の+2度のデータだったけど。
テンポなどの調整をしたら、合体。
テンポがEternal Blazeより遅いので、こっちの方がより人間っぽく聞こえます。


なんにせよ、もう元を取ったといって良いくらい遊んだんですが、まだまだ遊べそうです。
たぶんエクスプレッションがダイナミクスのデータになってると思うので、ダイナミクスくらいは元のMidiデータで入力しちゃった方が早いのかな。
仕事でナレーションデータ作成に使えるかなあと淡い期待もあったんですが、どうも難しそうです。
ナレーションデータとして使う場合には、また別にライセンス契約が必要みたいだし。


せっかく2曲作ったのになあ。
著作権の問題があるから公開できないのがちょっと悲しいです。
今度は自分で作曲するかなあ。
詩なんか書けるとは思えないけど。
と言うところで、今日はこの辺で。