雷雨

秋葉原に寄り道して帰ったら、雷雨にぶつかりました。
ここ最近では一番じゃないかと思うくらいで、バケツをひっくり返してもこうはならないだろうというようなすごい雨。
各駅の電車に揺られながら、稲光と雷鳴の間隔がやけに短いので「電車止まるなよ」と冷や冷やしていましたが、何とか地元の駅に到着。
何というか、まさに絵に描いたような雷雨。
傘を持ってないので、長い列を作っているロータリーでタクシーを待つことに。
目映いばかりの閃光。
刹那、轟く雷鳴。
そして、本当の夜が訪れました。
こんなに暗いのに当然曇天なので星は見えないんですが、それがかえって深淵に落ちていくような不思議な感覚がしておもしろかったです。
停電は1分ほどだったんですが、夜って暗いんだなと当然のことを改めて実感しました。
本当の夜はすばらしいと感銘を受け、家に帰って部屋の明かりを少し落としてみるのでした。
すぐに「暗い!」と元に戻しちゃったけど。