盗撮犯を見つけた

朝、地元の駅でエスカレーターを下っていたら、隣の登り側にミニスカートの女史が居て、その後ろに1段開けずに若い兄ちゃんが居ました。
混んでいるわけでもなく後ろに人はまったく居ないのにくっついていたので、「カップルかしら」と思ったその瞬間、兄ちゃんが携帯をスカートの中に突っ込んで写真を撮ってました……たぶん。
シャッター音が聞こえたわけでは無いですが、レンズ横にあるフラッシュ用LEDがばっちり光ってたので、間違いないでしょう。
よくニュースで盗撮犯が捕まったとかいうのを目にすることはありますが、身の回りで実際にあったのでいささか驚きました。
正直関わり合いになるのは面倒だなと思わないでも無かったんですが、見てしまった以上は無視するのもあれなので、下りきってからまた上って追いかけることにしました(今思えば、端から見たら私の方が不審者ですね)。
「盗撮犯許すまじ!」と言うより、「あまりにも手口が杜撰すぎるだろ!」という憤りの方が強かったんですが、私がそれを見たとき相手は上りの終点付近だったので、追いかけたところですでに改札の向こうに消えていました。


そして私が乗るはずだった電車も線路の向こうに消えていました。


会社に遅刻しましたとさ。