問題ステップ記録ツール

私の主業務はソフト開発とサポートなんですが、扱ってる開発ソフトがWindows上で動いてるので、サポートはWindowsの使い方とか設定なども含まれてきます。
大抵問題があったときに正確にその内容を伝えられることは無い(何が問題か分かれば自分で解決できるだろうし)です。
まだWindowsのネットワーク設定が分からないとかなら良いんですが、どこそこ製の無線アクセスポイントの設定方法が分からないとかになると、なかなか難しくなってきます。
こんなとき画面が見られたり、相手方のPCを乗っ取ってこっちからやっつけられたらなあと思うんですが、じゃあリモートデスクトップとかの設定をやってもらえばいいかというと、なかなかそういう訳にもいかず、気合いで何とかしてました。


と、そんな中、別の調べごとをしていたら「問題ステップ記録ツール」というのがWindows 7に入ってるということを知り、なかなか便利そうなのでちょっと試してみました。


なにこれ、すげえ。
先方がやっている手順をこれで記録して送ってもらえば、何が問題なのかはっきりわかるじゃん。
それかこっちが正しい手順を記録して送って見てもらうってのも良いですね。
記録してもらう場合は先方がWindows 7を使ってないといけないという制約はありますが、これはサポート担当としては知っていて損はなさそうです。


これって問題解決の為だけじゃなくて、簡易的な操作マニュアルみたいなものも作れますよね。
いちいち画面のスクリーンキャプチャを撮ったりすることから解放される……と良いなあ。


ただ、スクリーンを完全に取り込んじゃうので、個人情報とか守秘情報などが間違って入り込まないように気をつけないといけないですね。
画像を部分的に修正したりできないのかなあ。


追記。
Wordで開いて特定部分をシェイプで隠して再保存は出来ました。
スライドショーとか一部の機能はなくなっちゃいましたが、修正できることは分かったので、今後サポートに取り入れてみようと思います。


再追記。
再保存したファイルをまたWordで編集したらシェイプ消せちゃいました。
ダメじゃん。
画面内にその手の守秘情報が出ないように隠しておけば良いんだろうけど。
ううむ、何か方法無いかなあ。