カレン坂高校可憐放送部

久しぶりに「つづく!」って感じの本を読みました。
今回はキャラ紹介と導入なんだと思うんですが、さすがに250ページは使いすぎなような……。
その割に、あまり分量を読んだ(読まされた)という気がしなかったのは、結構テンポが良かったからなんでしょうね。
元々は参加型のWebコンテンツ企画だったとかで、そのせいかキャラはよく立ってると思います。
一人称タイプだったり、一人称のキャラがころころ変わったりとか、それぞれの話で時間が被っていてお互いを補完していたりとかするのも、キャラが立っている一因だとも思います。
ちょっと最初の事故とかそりゃあないだろうってのもありますが、そこそこおもしろいので最後まで読めそう。
「つづく!」ってされても、一区切りの4巻まで全部あるからやきもきしないし。