なんとか動いた

昨日からあれこれと試行錯誤をしていたViennaですが、何とか動きました。
ひょっとしてProgram Filesにインストールしているのがいけないのかと思って、Cドライブの直下にインストールしてもダメでした。
でも、何となくその辺に問題がありそうな気がします。


設定ファイルが生成される場所などを調べてみると、なにやらちょっとおかしい動きをしていることがわかりました。
Vienna Instrumentsをインストールすると、次の場所に設定ファイルが作成されます。

  • C:\ProgramData\VSL\vsldirs1.ini

このvsldirs1.iniにライブラリのファイルリストが書き込まれるわけですが、今の段階ではデフォルト(未設定)の状態です。
一緒にインストールされたDirectory Managerでライブラリのパスを指定して設定を完了すると、以下の場所にファイルが作成されます。

  • C:\ユーザー\ユーザー名\AppData\Local\VirtualStore\ProgramData\VSL\vsldirs1.ini

ここに作成されたファイルにはライブラリのパス内にあるファイル名がびっしり書き込まれています。
どうやらこれが正常なファイルのようです。


で、C直下のProgramData内のvsldirs1.iniはというと、全く書き換わっている様子はなく、実際にライブラリの登録情報として使用されている設定ファイルはこちらのファイルらしいのです。
当然デフォルトのままなので全くライブラリは認識されません。
試しにユーザー〜の方のファイルをC直下の方にコピーしてみたところ、ライブラリが認識されました。


無事に音が鳴るようになったのはいいんだけど、たまたま設定ファイルの場所あたりがおかしいんじゃないかと気がついたからよかったものの、こんなのわからないでしょ。
私のように悩んでいる人がどこかにいるかもしれないので、覚え書きしておきます。
というか、いつか同じ問題にぶつかるであろう師匠のために。